R.S 対 GTi

プジョー208GTiが初入庫しました!

日本デビューは昨年夏ですが、中古車となるとディーラーの
デモカー以外、皆無の状態が続いてます。。

ライバル?現行ルノールーテシアRS(ルノー・スポール以下RS)は、
とうとうMTがなくなりセミATになってしまいましたが、、

208GTiは6MTでデリバリーされています。

写真は先代ルーテシアRSとプジョー208GTiです

ともに6MT,3ドア,右ハンドル,ハッチバックと似てます

GTiは先代207でもありましたが、評価はさまざまで
個人的にあまり良い印象はありません

GTiというと205GTiのインパクトが強く残っていて、
個人的には309GTi(205は当時高くて買えませんでした・・)
205ラリーと乗ってきたので今回のスケールダウンした
208GTiは非常に楽しみ!

ちなみに・・208GTiとR.Sのスペック比較をすると

208GTi 1600ccターボ

馬力  200ps(147kw)/6000rpm

車重  1200kg (車検証上車両重量)

長さ 396cm 幅 174cm 高さ 147cm

前前軸重 780kg

後後軸重 420kg

ルノールーテシアRS 2000ccNA

馬力 202ps(148kw)/7100rpm

車重 1240kg (車検証上車両重量)

長さ 402cm 幅 177cm 高さ 148cm

前前軸重 790kg

後後軸重 450kg

記載通りほぼ互角

ちょっと、乗り比べてみました

【運転ポジション】

2台とも右ハンドルということで、気になるクラッチの
左側のスペース、俗にいうフットレスト部ですが、
ともに確保されていて特に違和感なく
ポジションが取れました

ただ、ステアリング・ペダル・シフトの
位置関係はRSのほうがしっくりきて運転しやすい印象

208GTiもとてもいいんですが、シート幅が少々狭い気が・・
痩せればいいんでしょ

【シフトフィール】

RSは前後左右のストロークが少なく
確実なシフトがしやすいと思います

208GTiはプジョー特有のグニャグニャ感は
なくなったものの、左右が柔らかく
前後が渋めといった感じ、、
ただ、走らせるとまったく気にならない

むしろトルクのあるエンジンと相性がいいのか
RSより変速がスムーズ

【走り】

過給機付の208GTiのほうが、トルクの立ち上がりが早く
ターボが効いてくるので
体感はあきらかに速い。RSも4000rpm付近をキープして
走れる状況であれば、いつでも加速体制に入れ
甲高いいい音がして気持ちいい〜

RSの足回りはFFらしくない回頭性と
リアの接地感の高さで、
スピードを上げて走る際には安心してアクセルが踏める
が、少々固め

208GTiは比較的柔らかく、万能な足回りといった感じ

【インパネ周り】

これは好みで↓

写真左208GTi 右R.S

【マフラー周り】

こちらも好みで↓

写真左208GTi 右R.S

本当はBMW系のエンジンなので、
BMWミニ JCWジョンクーパーワークスあたりと
比較すべきかと思いますが、乗り心地や乗りやすさは
208GTiのほうが上のような気がします。

ちなみに乗り比べていたら・・
自分のアバルトがおもちゃのように感じちゃいました。。

まぁ、アバルトは・・・

かっこです

乗り心地悪いし、、それほど速くないし、、、狭いし、、、

でも、いいんです!気に入っていれば!

それにしても、この2台より金額が高いっていうのは
どうなんだろう??

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA