礼に始まり礼におわる

今話題の朝青龍の引退で、今一度見直されている相撲道の教えです。

ニッポン人の美学として武道などでもよく言われますが、礼とは
そもそも儒教(孔子始祖)の教えによるもので、いわば中国より
入ってきた思想でもあります。

いま世界的にみても、礼節を重んじると言っている人々はいても、
実際伝統として残っているのは少なくなってきています。

当然伝統の違う国対国では、なかなか、、、

自分は体育会系で育ってきたので、自然と身に付いてきて
いまだに心の中では礼節を大切にしているつもりです。

が、恥ずかしかったり、まぁいいか。など軽視している場面も
あるなぁと、思い出だせばいろいろ、、、

ちょっと話は戻って、儒教には五常というものがあって
仁 義 礼 智 信
という言葉があります。

仁とは、人を思いやるとかいつくしむという意味があります。

礼には仁を行動に表したものと意味している。

大事ですね。

ちなみに、なんでこんな話かっていうと自分の名前が仁というもので、、

ではなくて、、

ネット通販やオークション、twitterやblogなどなど
相手の顔や表情が見えないが少なからずコミュニケーションが必要

でも、礼はいらない。表面的でいい。

そんな、礼節がなくても生きていける社会の日本で伝統を守っていく
というのは大変だと思います。

そんな中、車って基本的には見に来ていただいて、お話して、その後も
コミュニケーションが続くという、販売のツールとしては手間がかかり大変なのですが、
表面的なお付き合いではできない礼に始まり礼におわる、
ある意味いい職業なのかなぁと思いました。

まぁ職業というより、個人の気持ちですね。。

忘れないように、今後も!

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